郡山から一番身近にあり、手軽に見ることができる八流の滝。冬になると滝から零れ落ちる水のしぶきが凍ります。
今回、そのしぶきを撮りたくて、真冬の最中、いってきました。



田んぼが雪で真っ白になっていました。途中に氷を張った水溜りを見つつ、冬だなぁと感じる中、テクテクと歩いていきました。かなり気温は下がっています。この日は昼間から氷点下で、雪も舞っていてかなりの寒さでした。

こういう日なら、見れるだろうと八流の滝へ向かいましたが、とても寒い。かなりの冷え込みようです。でもどうしても冬の宝石箱を見たくて、足はそちらに向かうのですが、カメラを持つ手はかなり震えています。微調整ができるように、手袋の指先をカットしているものをつけていたのですが、それが返って寒さを増し、寒さを一段と増していました。

たどり着くと、綺麗な飛沫があちこちにありました。やっと見ることができた、冬の宝石箱。これは冬にしか見られない特別な光景です。滝までの道のりは、今年は暖冬のせいか、道路に雪が無く、気軽に車で近くまでいけましたので、これほど簡単に、そして綺麗な情景をみる場所は滅多に無いと思います。






冬の宝石箱
近づいてみると、何から何まで氷でした。木の枝が氷に包まれ、何か神秘的で不思議な光景です。赤や緑が氷の美しさを引き出しています。何か自分が別な世界にいるんじゃないかと思わせるくらい、普段は目にしない光景。それがここにありました。





近づいて撮ると、見ているだけで寒そうな氷飛沫。

こうしてみると、本当に綺麗ですね。

透明感のある写真です。寒かった。。

木の枝全体を覆っている氷。そしてそこからゆっくり垂れて鍾乳洞みたいになっているつらら。








こうしてみると、本当に宝石のようにキラキラと輝いていて、見る人の目を楽しませてくれますね。冬の宝石箱、さすがです。

ここに行くにはかなり気温が低くなるので、マフラーとコートは必須です。それがないと、10分もいることができないくらい、風と気温が低いです。さらに、足元も凍っていて滑りやすいので、それなりの格好をしていったほうがいいでしょう。冬だけの限定された景色を、あなたも見てみませんか?きっとそこに感動する世界がまっているはず。


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